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タバコを吸い続けることによる身体への影響と

その原因についてまとめました。

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このページでは、タバコによってもたらされる体への影響をまとめました。

各器官のイメージをクリックすると、その器官に関連する病気や症状を見ることができます。

 

 

                       ニコチン依存症

 

「タバコをやめたいけどやめられない」という状態に

陥っている人の多くはこの影響を受けていると考えられます。

タバコを吸うと、タバコに含まれる物質の一つであるニコチンが

脳へ行き、ドパミンという快感を生じさせる物質が放出されます。

 

これによって、喫煙者は快感を味わうことができますが、

その効果は30分ほどで切れてしまいます。

そうすると、その快感はイライラや落ち着きの無さに変わり、

それを解消するためにまたタバコを吸いたくなってしまいます。

この繰り返しがニコチン依存症です。

 

頭部

呼吸器・循環器

消化器官

 

呼吸器・循環器

気管支喘息

 

喘息はアレルギーによる気管支の炎症によって起こります。

長引く咳が夜間や朝方に悪化して、日常生活に支障をきたしてしまいます。

また、喘息をもつ人が喫煙すると気管支の炎症を

悪化させてしまうとされている一方、禁煙するだけで

喘息の症状や発作が半減すると言われています。

 

 

 

自然気胸

 

命に関わることはほとんどありませんが、治療が必要な病気です。

タバコを吸うことによって肺の組織が壊れ、

胸膜が壊れたところに穴が開くと自然気胸になります。

 

 

 

肺ガン

 

肺ガンの中でも肺扁平上皮ガンは喫煙と最も関わりが強い

とされています。咳や胸痛、呼吸困難などが現れることが

ありますが、肺ガン特有の症状は特にないので、

早期発見が難しいとされているガンです。

 

 

 

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

 

肺の内部が破壊され、気管支が狭くなり息を吐き出しにくくなります。

多くの場合、咳や痰が長く続く、進行性の病気です。

喘息持ちの人が喫煙をすると、高確率で起こると考えられます。

 

 

胃ガン

 

日本でかかる人の最も多いガンです。胃ガンになりやすいのは

ピロリ菌に感染している人とされていますが、

タバコを吸う人もかかりやすいと考えられています。

 

 

 

胃潰瘍

 

胃から分泌される胃酸と、胃を守るための防御のバランスが

崩れることで、胃壁が傷ついて腹痛を起こしたり、

出血を起こしてしまう病気です。

喫煙は胃酸の分泌を増やし、胃壁への攻撃因子を増加させる

などの悪影響を及ぼします。

 

 

 

十二指腸潰瘍

 

喫煙により、胃潰瘍と似たような症状が十二指腸で起こる病気です。十二指腸の壁は薄いため、深く進行しやすく、

血管が切れて穴が開きやすくなるなどの症状が現れます。

胃潰瘍に比べ、若年層に発症しやすいと言われています。

 

 

 

膵臓ガン

 

極めて悪性度の高いガンであるため、

消化器ガンの中で最も予後不良とされています。

発症は60歳以上の男性にやや多い傾向があります。

原因は不明ですが、喫煙との関係が報告されています。

消化器官

                         動脈硬化症

 

動脈とは心臓からの血液を身体の隅々へと送る血管で、

血流に合わせて拡張と収縮を繰り返しています。動脈硬化症とは、

この血管が何かの原因で狭くなったり硬くなってしまう病気のことで

血液が必要とされる部位まで届かなくなり、

突然その流れが途絶えてしまうこともあります。

また、この現象が冠動脈で起こると心筋梗塞に、

脳の動脈で起こると脳梗塞の発作につながります。

タバコに含まれる一酸化炭素によって血管壁が障害を

受けることで、喫煙者は動脈硬化症にかかる可能性が高まります。

 

 

 

 

狭心症

 

冠動脈と呼ばれる心筋に血液を供給している血管が細くなると、

心筋の血液が不足します。狭心症とは、それによって胸がぎゅっと

締め付けられるような痛みが生じる発作のことです。

タバコの煙によって血管が収縮してしまい、

狭心症を発症すると考えられています。

 

 

 

肌荒れ

 

喫煙すると活性酸素が増加するため、肌荒れを起こしたり

顔のシミやしわといった肌老化の原因となります。

また、喫煙による血管収縮で肌の細胞に必要な酸素が

行き届かなくなると、肌代謝も低下してしましまいます。

 

血管

 

 

 

 

タバコによるヒトの身体への悪影響として考えられるものはここに示したもの以外にも多くあります。

 

 

頭の中でタバコを吸ってはいけないと分かっていても吸ってしまう。

そんな時、喫煙者にとってタバコを吸うことは、自らの健康よりも大切に思えているのかもしれません。

喫煙者本人の健康という点においては吸うも吸わないも自己責任だと考えます。

よって、私たちが喫煙者の健康に対して何か意見をすることはできません。

 

 

ただ、喫煙者はタバコが周りの人の健康にもたらす悪影響をしっかりと認知するべきだと考えます。

タバコの煙が非喫煙者を間接的に病気にさせていたり、命の危険にさらしていたりしているのです。

そのことをよく知ったうえで、喫煙者は非喫煙者に健康被害を与えない方法で

喫煙をするべきだと考えます(詳しくは受動喫煙を参照してください)。

そういった努力が継続されれば、非喫煙者のタバコを吸うことに対するイメージも少しずつ変わっていき、

人々がタバコと共生できる社会へ近づいていくのではないでしょうか。

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